ここではAdobe社のIllustrator CCを使い、イラストデータのパス(線)のタッチの変更をします。

  • 難易度 ★☆☆
  • STEP数/ 2
  • 作業時間/ 30秒
  • 使用イラストIDbsm00003

※作業時間は、あくまで目安となります。

STEP.1

線のスタイルの変更

ファイルを開いたら線(pathレイヤー)を選択します。
下の図の状態になっていることを確認してください。

線パネルイメージ※もし、線のパネルが表示されていない場合は
ウィンドウ > 線
を選択し上の図のA部分をクリックし「オプションを表示する」を選択してください。

確認できたら線パネルのプロファイル(上図C部分)を「均等」から三角形のものに変更します。
※線の細さはある程度細くした方がそれっぽく見えます。(上図B部分)
すると下記のような状態になったかと思います。

線変更イメージ

この時点ですでに手書き感があって、何かに使えそう。
では次のSTEPへ。

STEP.2

色の配置

次にファイルの「color」レイヤーを表示目のマーク)にします。
「color」レイヤーが表示されたら、「color」レイヤーの位置を少しだけ右下に動かして完成です!

完成イメージ

あとは好きなように不要なパスを消したり色を変えたりしてみてください。

むすび

いかがでしたでしょうか?
とても簡単ですよね。
実はアウトライン化されたパスでもブラシツールを使えば同様の変更はできるのですが、線の細さの調整が手間だったりで、こんなにスピーディに完成させることができないんです。
ぜひ色々試してみてください!

Linustockのイラスト素材を使えば今回のような手書き風な加工もすぐできます。