ここでは、デザインがイケてるかどうかは別として
Linustockのイラスト素材とAdobe社のIllustrator CCを使用し海外っぽいシンプルで絶妙にチープな手描き風クリスマスカードを作成します。

※作業時間は、あくまで目安となります。

STEP.1

カードサイズのカンバスを用意

サイズを下記にて新規ファイルを作成をします。
一般的なポストカードやハガキサイズは100mm × 148mmとなっております。
ハガキサイズ

STEP.2

線のスタイルの変更

Linustockでダウンロードしたファイルを開き、前回の記事と同様にして線のタッチを変更します。
今回は線パネルのプロファイル(下図C部分)を「均等」から両辺が三角のものに変更してください。

線パネルイメージ※もし、線のパネルが表示されていない場合は
ウィンドウ > 線
を選択し上の図のA部分をクリックし「オプションを表示する」を選択してください。

STEP.3

パスの変形【ラフ】を使い、さらに手描き感を加える

「効果」 > 「パスの変形」 > 「ラフ」
ここでは、下記としております。

  • オプション/ サイズ:0.2%
  • / 詳細:25
  • ポイント/ ギザギザ


※線の幅や、イラストのサイズによって効果のかかり方が異なります。
バランスをみて調整して下さい。

STEP.4

不要な色の削除

「color」レイヤーを表示目のマーク)します。
表示されたら不要だと思われる色の部分を削除してください。
ここでは帽子の赤以外全て削除もしくは非表示にします。

STEP.5

文章の作成

上記で編集したものをSTEP.1で準備したカード用カンバスに配置し、
最後に文字を配置します。
手書き感を出すために、ブラシツール(ブラシのマーク)「アート_カリグラフィの3pt 楕円」(ブラシパネル(キーボードのF4)を開き下記図の枠から選択)を使いフリータッチで「MERRY CHRISTMAS」と書いてます。

(文字の線幅は0.75ptにしています。)
※ブラシを後から変更する場合はアピアランスパネル(キーボードのF6 + shift)から行うことができます。
以上で完成

完成図

もし、より良い手描き風フォントをお持ちでしたら、そちらを使用された方がスピーディーです。

むすび

いかがでしたでしょうか?
いい感じにチープなクリスマスカードになりました。
しかも、とても簡単にクリスマスカードができました。
ぜひ色んなデザインを試してみてください!

Linustockのイラスト素材を使えば今回のようなシンプルでオシャレなクリスマスカードもすぐに作れます。